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朝の支度や寝る前の声かけって、毎日同じことを何度も繰り返さないといけなくて大変ですよね。
わが家でも子ども達が自分の準備をなかなか進められず、毎朝バタバタしていました。
そんなときに耳にしたのが「小一の壁対策にアレクサがいいらしい」という話。
半信半疑で試してみたところ、時間になればアレクサが自動で声かけしてくれる「定型アクション」が想像以上に便利で、親の負担がぐっと減ったんです。
この記事では、子育て家庭におすすめのアレクサ定型アクションの設定方法と、実際に使ってみて良かった活用法をご紹介します!!
我が家のアレクサはこちら
アレクサ定型アクションとは?
「定型アクション」とは、アレクサにあらかじめ時間や曜日を登録しておくことで、そのタイミングに合わせて自動で声かけや音楽再生などをしてくれる機能です。
例えば・・・
・毎朝7時に「おはよう、今日の天気は晴れだよ」
・夜9時に「もう寝る時間だよ、寝室に行こうね」
といったアナウンスを、自動で繰り返してくれます。
スマホのリマインダーと違うのは「耳から自然に入ってくること」と「家族みんなに共有できること」。
子どもがリストを見て動くのが苦手でも、アレクサの声なら自然に行動に移しやすいのが特徴です。
定型アクションの設定方法
アレクサアプリを使えば、数分で設定できます。流れは次のとおりです。
①アレクサアプリを開く
スマホに入っている「Amazon Alexa」アプリをタップして開きます。

②メニューから「その他」を選ぶ
画面下にある三本線をタップします。

③「定型アクション」を選ぶ
表示されたメニューの中から「定型アクション」をタップします。

④新規作成を始める
右上にある「+(プラス)」ボタンをタップします。

⑤定型アクションに名前を付ける
わかりやすい名前(例:朝の支度、寝る前の準備)を入力します。

⑥開始条件(トリガー)を設定する
「開始条件を追加」をタップし、「スケジュール」から時間、曜日などを設定します。
例:毎朝7時に、毎日21時になど。

⑦アクションを追加する
「アクションを追加」をタップし、「Alexaのおしゃべり」から「カスタム」を選びます。
カスタム欄に呼び掛けてほしい内容を入力します。
例:「あと10分で出発だよ、歯みがきできた?」

⑧実行するデバイスを選ぶ
どの端末でアナウンスするかを選びます(リビングのEcho Dot、子ども部屋のEcho Showなど)。

⑨保存して完了
右上の「保存」をタップすると定型アクションが登録されます。
子どもに優しく伝えるコツ
アレクサの声は便利ですが、どうしても機械的で抑揚が少なく、冷たい印象になりがち。
特に子どもに対して「やってね」と伝えるときにそのままの声だと、ちょっと事務的に感じてしまう・・・。
そこでおすすめなのが、セリフの語尾を工夫することです。
アレクサの語尾に「?」マークを付けてみてください!
語尾を疑問形にすると、声のトーンが上がり、柔らかい雰囲気になります。
これだけでかなり印象が優しくなって、聞こえ方が自然になりますよ。


「ちょっとしつこいかな?」ってくらいが丁度いいよ
また、定型アクションはそのままの設定だと、アレクサが時間になるといきなり話し出すので、子どもがびっくりしたり、遊びに夢中で聞き流してしまったりすることもあります。
そのため、我が家では、アナウンスを始める前に「ポーン」という効果音が出るように設定しています。
音で注意を引いてから声が流れるので、子どもも耳を傾けやすくなるので、この設定もオススメです!
「アクションを追加」から、「サウンド」選択で簡単に設定できますよ!


ちなみに、「サクセス1」は「サウンド」の「その他」の中にあります。
言葉の選びの点では、
「早くしなさい」という命令形よりも、「もうすぐ出発の時間だよ」「そろそろ準備を始めようか?」
といった優しい促しの言葉にするようにしています。
こうすることで、更に事務的な印象が和らいで、子どもも声掛けを受け入れやすくなるように感じています。
子育て家庭で役立つ活用例
ちなみに、わが家では、実際にこんな場面で定型アクションを使ってます!
・出発10分前に「歯みがきを終わらせてね」とアナウンス。
・出発時間になると「出発の時間だよ」と声かけ。
・「宿題をしたか確認してね」
・「明日の準備をしてね」と伝える。
・20時30分に「あと30分で寝る時間だよ」
・21時に「もう寝る時間だよ、寝室に行こうね」とアナウンス。
実際に使って感じた効果
わが家では、壁に子ども用To Doリストを貼って朝の準備をさせようとしたこともありました。
・・・が、結局はほとんど見られずに終わってしまいました。



To Doリストは風景と化した
視覚的なリストよりも、耳で聞く方が、我が家の子どもたちには向いていたのだと思います。
また、親が直接「歯みがきして」「宿題やった?」と声をかけると反発されることがありますが、
不思議とアレクサの声には素直に反応する様子が見られました。
親としても「アレクサが言ってるからやってね~」と伝えれば角が立ちにくく、日々のやり取りがスムーズになったように感じます。
毎日のように同じことを繰り返し言わなければならないということは、親にとって地味に負担。
だけど、定型アクションに任せてしまえば、アレクサが決まった時間に必ず声をかけてくれるので、
私自身が「忘れていた」と焦ることも少なくなりました。
小さな負担を自動化できたことで、親のストレスが大幅に減ったのは大きな収穫でした。
まとめ
アレクサの定型アクションは、子どもの習慣づけをサポートしてくれる心強い味方!
「小一の壁」に備えたい家庭や、毎日の声かけに疲れているママパパにこそ試してほしい機能です。
参考になればうれしいです~!